たくさん食べようブログ

食の細いジュニアアスリートに、どのようにしたらたくさん食べられるようになるのか、日々考えております。8割失敗2割成功!でも諦めません!!

わかっちゃいるけど、、、

前回の練習後の食事の話から、少し話を戻しまして、夏の話になります。

前後してしまい、読んで下さっているかたには申し訳ございません。。。


夏になり、いつもにも増して食欲の増減幅が大きくなる息子に四苦八苦しています。汗


練習前や試合前は時間に余裕をもって食べさせます。


あまり直前すぎると具合が悪くなってしまい、トイレに駆け込んで食べたものを出してしまうという失態を何度かした事があり、私もそれを気をつけています。


が、、、が、そんな細かいことをいちいち気にし過ぎていると、何も食べられなくなってしまうというおもいにもかられ、最近は息子ののんびり?ペースとは裏腹に少し焦りぎみの母親になっています。


食べる量は、本人の少しの自覚と努力で少し増えたかんじがしますが、食べるのは依然として遅い事が多いです。


ある時は置き時計を机に持ってきて、40分間で食べ終わるよう練習しました。


が、、、成功率は5割ほど。涙


まあ、口のが動きは遅いわ、1回に口に運ぶ量は少ない、満腹でため息をつくという様子。


こうなると、私もイライラしてきます。汗


ヤル気はあるのか?本当にみんなに追いつきたいと思っているのかと。。。


せめて、満腹になるまでは早く食べなさいとせかします。


が、、、息子はどうにもならない様子。


これが数日続き、いよいよ怒りもマックスに。。。


まあ、本人のヤル気のなさ??というか根性のなさ?に腹が立つことといったらありませんでした。


そして、本人に怒ります。


いつまで、進歩のないこういったことを続けるのかと。


ただただ聞く息子。。。



しばらくして叱った事を後悔する母。。。


どうしよう。


どうして食べられないのだろうか。



数日後、たまたま友人と会う約束をしていました。


お互い子供がいるので、先日の私の悩みを話すと、意外な答えが返ってきました。


「あのね、うちらは大人だから、太るの気にして、そんなに食べるなって今は旦那にも言われ、自分も気にしているでしょう。でもね、食べるなと言われるより、食べろと言われたほうがものすごく大変な事なんだよ。」


大人の私には、むしろ、食事制限のほうが空腹に耐え難く辛いものであって、健康や見た目を気にしなければいくらだって食べたいと考えてしまっていたのです。


息子もきっと、満腹感さえなければ、出したもの全部だって食べられるのです。


全部食べようとする意欲はあるのです。


カラダがついてこないのです。胃腸がついてこないのです。


私は、それを理解してあげていませんでした。


理解していたら、もう少し違う形で叱るのではなく、何か伝えることができたのではないかと思います。


また、やってしまった。。涙


声のかけ方、本人のヤル気をもう少しくんであげないとな〜と大反省のその日でした。