落とし穴に落ちました
息子の食を増やそうと決めましたが、
やはり、私自身ももう一度色々なものを見直さないとと思いました。
考え方もさながら、食事のメニューなどです。
恥ずかしながら、私自身が小、中学時代の朝食はトーストとカフェオレのみでした。
決して褒められたものではありません。
ですので、朝食に何をだしていいものやら最初は悩みました。
いえ、今でも悩みますが。
ウインナー、ベーコン、目玉焼き、スクランブルエッグ、ヨーグルト。なんとなくの朝食のイメージで作ってました。
私はパン派なので、息子と娘にも、こういった朝食の王道と思えるようなものを出してみました。
現に朝食の料理レシピを見ても、このようなものを少し工夫したものが多数のっています。
1週間ほど過ぎた時、息子から言われたこと。。。
「かあさん、僕は朝はこういうおかずじゃないほうがいいのだけど。」
申し訳なさそうに言われました。
どういうことかと尋ねました。
結論からいいますと、和食がいいそうです。
ウインナーや目玉焼きは王道でも、白米には合わないそうなのです。
それよりも、焼き鮭や煮物と、前日のおかずの残りが少しあればいいようでした。
さらにさらに、色々作っていくうちに、息子は子供の好きな食べ物の王道と言える唐揚げ、カレー、オムライスなどは、普通に食べるというぐらいの好き加減でした。
今まで、王道のものが好きだと思っていた母、、、大反省。涙
あまり息子の食を理解していなかったと反省の反面、こういうものが好きとか、食べやすいとか言ってくれるようになった息子は、少し食に興味や楽しみを持つようになってくれたのかな?という喜びもありました。
王道という言葉をすっかり信用したがために、王道という穴にがっぽり落ちてしまいましたが、落ちて気づくこともありました。
誰にでも王道が通じる訳ではない。
やはり、実践して試すのが大事でした。
その後も、息子の少し地味な好みの食べ物は変化していき、最終的に朝食で気に入ったものは、アジの干物、マグロの刺身、煮干し粉入りの味噌汁、ほうれん草胡ごま和え、きゅうりの浅漬け、煮物、黒豆、前の晩御飯の残りの肉などでした。
残念ながら、玉子焼きは彼の好物ではありませんでしたが、朝食の王道ですよねっ。
白米に合うおかずを次々と発見する事で、息子の朝食の量も少しずつですが増えてきました。
朝食は、夕食ほどおかずの種類が多くない分、白米にいかに合うかは本人には大事だったのですね。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。