たくさん食べようブログ

食の細いジュニアアスリートに、どのようにしたらたくさん食べられるようになるのか、日々考えております。8割失敗2割成功!でも諦めません!!

得意不得意の続きと何個か決めたこと

家に帰り、いつものように食事を済ませ、またまた考えました。


お友達の話を聞いて、、、



食事に対して色々な取り組み方があると勉強になり、話を聞いてよかったなと思いました。


それで、自分の子には何をまずさせたらいいのかと。。。


以前、私がたまたまテレビを見て気になっていた事がありました。


某番組の高校野球大好き芸人とか?高校野球SPというもので、、、


合宿は、技術や体力など競技に直接関わるためのトレーニングはもちろん、ご飯を食べるのもトレーニングと捉える学校も多数あるようで。(通称:飯トレというようです)


確かに、本では食事は楽しむものとか、本人の意欲をとか書いてありますが、そうのんびりとしたことも言ってられない我が家っ。。。


ご飯もトレーニングだよな、、、


トレーニングできてないよな〜涙


成果出てくるのかな〜涙


息子がかなりこの飯トレに関しては不得意な分野なのは確実でした。


しばらく考えてみると、息子はご飯意外に不得意なものは、あまり見当たりませんでした。


練習の合間にひたすら走らされても、とっても暑いor寒い中の練習でも、練習試合もなくただひたすら地味な練習でも、、、。


つまらないとか、誰々が嫌だとか、そういうのを言ったり、練習に対してやる気が出ない日があるとかもほとんど見た事がありません。


息子はご飯を食べるトレーニングが不得意で、普通のトレーニングは得意なのだとわかってきました。


不得意なものは人それぞれです。


最初から全て思った通りに行くはずはありません。


不得意=おそらく嫌なハズです。


ただ、きちんと不得意なものに向かう姿勢は大事です。


できるようになれば、嫌という気持ちは薄れていくはずです。


毎日少しずつでも進めていければいずれ大きな進歩になると信じるしかありません。


色々考えましたが、私自身は、、、


小さい目標を作らせてクリアすること


目標がクリアできたら褒めること


全部上手くいくと思わないこと


長い目で見ること


そして、本人には、、、


早く食べること


諦めないこと


食べられなくても、気持ちをすぐ切り替えること


食べるのに失敗しても、落ちこんだ気持ちのまま試合に臨んでほしくありませんので、本人にはそう言いました。


最近は、思っていることとやっていることがイマイチ上手く進まなかったので、立ち止まって考える時間があってよかったのかもしれません。

得意不得意とそれぞれの作戦

大反省をしてから数日。。。


まだ若干立ち直れない私。汗


反省はしたものの、どのようにプラスに持っていけばいいのかを思いつかないままだから、立ち直りがイマイチなのだと実感しています。


チームのほとんどの子は食べられていましたので、そういう子に聞いても、なかなかいいアイデアは無いだろうな〜。とか、、、


マイナスな事を思っても仕方ないので、久々の全員練習の時に、集まっているお母さん達に聞きました。


お子さんの食欲ってどうですか??と、、、


始めには、まあ、だいたい、、、


食べ過ぎて止める事もある


白米を炊く量が増えて大変


唐揚げなんて、作ったそばから食べていってしまい自分は食べられない


「そんな事一度でいいから言ってみた〜い。」 ←私の心の声


それから、合宿中の食事の事を話し始めたお母さん達。。。


自分の子がどのぐらい食べられるか知らなかった


嫌いなものは噛まないで飲み込む


飲み物で流す


などなど。


やはり、子供の食事についてはそんなにご苦労はない様子。涙


そんな中、しばらくすると、1人のお母さんが来てくれました。


話を始めたお母さん。


どうやら、うちと同じく食べられずに試合に出られなかった数少ない仲間の一人でした。


聞けば、身長体重ほぼ同じでした。


小さくて細い。


そのお母さんも、観戦には行かなかったものの、子供から話を聞き、どうにかしなけらばと思ったそうです。


私が、食べる量を増やす計画を実行するも、思うようにはうまく言ってない事を話すと、そのお母さんは、


「うちも本当に食べないし、食べ物に興味もないから、とりあえず、食べ物だったら、お菓子だろうがアイスだろうが何でもいいから食べてって言ったんだ。そうしたら、少しずつだけど、食べ物に興味がわいてきたみたいで。」と、話してくれました。


この子にとっては作戦成功だったようです。


色々な方の話を聞いて、私は、まず、家に帰り、もう一度できる事を見直そうと決めました。

わかっちゃいるけど、、、

前回の練習後の食事の話から、少し話を戻しまして、夏の話になります。

前後してしまい、読んで下さっているかたには申し訳ございません。。。


夏になり、いつもにも増して食欲の増減幅が大きくなる息子に四苦八苦しています。汗


練習前や試合前は時間に余裕をもって食べさせます。


あまり直前すぎると具合が悪くなってしまい、トイレに駆け込んで食べたものを出してしまうという失態を何度かした事があり、私もそれを気をつけています。


が、、、が、そんな細かいことをいちいち気にし過ぎていると、何も食べられなくなってしまうというおもいにもかられ、最近は息子ののんびり?ペースとは裏腹に少し焦りぎみの母親になっています。


食べる量は、本人の少しの自覚と努力で少し増えたかんじがしますが、食べるのは依然として遅い事が多いです。


ある時は置き時計を机に持ってきて、40分間で食べ終わるよう練習しました。


が、、、成功率は5割ほど。涙


まあ、口のが動きは遅いわ、1回に口に運ぶ量は少ない、満腹でため息をつくという様子。


こうなると、私もイライラしてきます。汗


ヤル気はあるのか?本当にみんなに追いつきたいと思っているのかと。。。


せめて、満腹になるまでは早く食べなさいとせかします。


が、、、息子はどうにもならない様子。


これが数日続き、いよいよ怒りもマックスに。。。


まあ、本人のヤル気のなさ??というか根性のなさ?に腹が立つことといったらありませんでした。


そして、本人に怒ります。


いつまで、進歩のないこういったことを続けるのかと。


ただただ聞く息子。。。



しばらくして叱った事を後悔する母。。。


どうしよう。


どうして食べられないのだろうか。



数日後、たまたま友人と会う約束をしていました。


お互い子供がいるので、先日の私の悩みを話すと、意外な答えが返ってきました。


「あのね、うちらは大人だから、太るの気にして、そんなに食べるなって今は旦那にも言われ、自分も気にしているでしょう。でもね、食べるなと言われるより、食べろと言われたほうがものすごく大変な事なんだよ。」


大人の私には、むしろ、食事制限のほうが空腹に耐え難く辛いものであって、健康や見た目を気にしなければいくらだって食べたいと考えてしまっていたのです。


息子もきっと、満腹感さえなければ、出したもの全部だって食べられるのです。


全部食べようとする意欲はあるのです。


カラダがついてこないのです。胃腸がついてこないのです。


私は、それを理解してあげていませんでした。


理解していたら、もう少し違う形で叱るのではなく、何か伝えることができたのではないかと思います。


また、やってしまった。。涙


声のかけ方、本人のヤル気をもう少しくんであげないとな〜と大反省のその日でした。