たくさん食べようブログ

食の細いジュニアアスリートに、どのようにしたらたくさん食べられるようになるのか、日々考えております。8割失敗2割成功!でも諦めません!!

次の問題

さて、次の問題であります


白米は食べるがおかずは食べる量が少ないですが、、、


大会に出ながらの合宿になると、お昼ご飯は、チームでまとめて頼んであるお弁当です。


うちの息子はとにかくこの弁当が苦手です。幕の内弁当が苦手中の苦手中です。


理由を聞くと、ご飯が少しでおかずがとにかく多いのだという事。


ご飯が多くておかずが少ないパターンの息子にとって、この幕の内弁当というのは、かなりの強敵のようでした。


息子が食べられないと発覚したのも何を隠そうこの幕の内弁当なのです。


試合と試合の間に急いで食べなければならないのです。


そこで、ある日、試しに幕の内弁当を買ってきました。


そして、温かかったのですが、同じ状態にする為に冷ましてから食べさせました。


食べる様子見ていました。


息子には幸い嫌いすぎて絶対食べられないものはありません。


ですが、やはりおかずの中にも好みと食べやすいか食べにくいかの選別をしていて、先に好きなもの、食べやすいものを食べてしまい、最後に揚げ物や など、大物を残しているのです。


ご飯が早々に無くなり、余ったおかずだけをひたすら食べていたのです。


ですので、まず、食べ方を教えました。


嫌いなもの、食べにくいものから食べなさいとっ。


好きなものなら、お腹がきつくなっても食べられるでしょう。


けれども、食べにくいものを残してしまったらそれこそ食が進まないんだよ。と教えました。


大人なら、ごく当たり前のことなのかもしれません。


むしろ、時間に追われ、早く食べろとせかされて食べる機会など大人にはあまりないのかもしれません。


ですが、大人なら、簡単に気づける事も、切羽詰まった子供達には思いつかないのだと思いました。


少なくともうちの息子はそのようでした。


そんなアドバイスですが、息子は、分かったと言って、翌日の幕の内は、食べ方を変えたら、9.5割まで食べる事ができました。


それは、息子にとっても少し自信がついたようです。


この他に、かなり味的に食べるが辛いものは飲み物で流すしかないというのも教えました。


これが夏休み始めの出来事でした。

やればやるほど問題続出

食事改革をしてはや数週間、やはり、やればやるだけ問題も次々に出てきました。大雑把に書き出しますと、、、


食べるのが遅い


白米は食べるがおかずは食べる量が少ない


練習がある日の夕飯時間が遅い


私が気になったのは、おもにこの3つでした。


まず、食べるのが本当に遅いっ!!


遅い=食べる量が少ないのは本当にその通りです。


ダイエットしている人が大食い予防として、よく噛んで食べることで満腹感を覚えるのですから。


それを息子が無意識にやっているのです。時間がかかると満腹感ができてきてしまいます。


私としては、満腹感を得てしまう前に早く沢山食べて欲しいところです。


そこで、、、


ダイニングからテレビが見えないようにする


食事中は箸を置かない


早く食べる声がけをする


食べ終わるまでの時間を決める


を実行しました。


テレビなんて、そんな事を今さらと思うかもしれませんが、やはり息子はテレビを見ていると箸が全く進んでいないので、テレビは、食事が終わるまで禁止にしました。


そして、これは主人が気がついたのですが、食事中に度々箸を置いているのです。手から離しているのです。


これを注意して、食事が終わるまでは箸を置かないことにしました。


最後は、やはり中盤、終盤、食事のペースが落ちてきたところで、早く食べちゃいな〜とか、もうすぐ見たいテレビ始まるよ〜とか声をかけて急がせます。


時に、あまりの食事の進まなさに、私が怒ってしまうという失敗もしました。


食事時間ですが、最初から挫折すると本人のヤル気も無くなるので、最初は30分以内に食べ終わるようにと言いました。


30分なら余裕だと思っていましたが、終盤、かなり追い込まれていました。


が、やはり試合の合間の食事はどうしても時間通りに食べなくてはならないので、いい練習だと思いやってました。

毎日食べるものを決めました

食事の献立のレパートリーも増え、私の意気込みを少し感じとった息子も、わずかながら、食べる量を増やしていきました。


そこで、またまた食事の本を読むと、やたらフルーツの登場回数が多いのです。特に、朝食、間食や、試合の合間、、、至るところに登場します。


ですので、1日に何度も出すと、さすがに食費の負担が大きいので、朝だけは必ず出すように決めました。


あまり、価格変動の少ないキウイ、リンゴを主戦力にしました。


それと、ヨーグルト。

カルシウム豊富と乳酸菌が何やらいいというのでこれに冷凍のブルーベリーを入れて出しました。量は、よくスーパーで売っている4連パック、あの1パックの山盛り一杯ぐらいを目安にしました。


スポーツをしている子供だと、1日に600mgはカルシウムを摂るのが理想のようでしたので。


ですので、ある日の朝食は、


ご飯が茶碗一杯、おかず、あればみそ汁、フルーツ、ヨーグルト、牛乳が250ml+ミロになりました。


茶碗は、大人の女性が使うぐらいの大きさのを一杯だけ食べていましたが、ポイントは、本人が盛ると少なくするので、必ず私がお茶碗にご飯をちょい多めによそりました。


驚くことに、このブルーベリーヨーグルト、フルーツ、ミロ牛乳は、その後5年間毎日出続けます。さすがに、私のほうが、食べていないのに作るのが飽きてしまいそうでしだが、息子は全く飽きることがないから驚きました。


我が家は子供2人はご飯党なので、朝は、ほぼほぼ白米です。パンは私しか食べません。


朝食では、試合が朝イチなどにある時は、喉越しもいいのか、餅入りの暖かいうどんや蕎麦もたびたび登場しました。


大きな試合や、合宿当日ですと、緊張して、なかなか白米は喉を通らないのでこの組み合わせは助かりました。


麺の量は一袋の半分〜7割ぐらいと、餅一つでした。食べる子からすれば、ちょっと少ないのでは?と思いますが、当時の息子はこの量でもてこずって、30分ぐらいかけて、ようやっと食べていました。


試合時間のほうが、短いです。涙


30分かけて食べて、試合は20分っ。涙