さて、次の問題であります
白米は食べるがおかずは食べる量が少ないですが、、、
大会に出ながらの合宿になると、お昼ご飯は、チームでまとめて頼んであるお弁当です。
うちの息子はとにかくこの弁当が苦手です。幕の内弁当が苦手中の苦手中です。
理由を聞くと、ご飯が少しでおかずがとにかく多いのだという事。
ご飯が多くておかずが少ないパターンの息子にとって、この幕の内弁当というのは、かなりの強敵のようでした。
息子が食べられないと発覚したのも何を隠そうこの幕の内弁当なのです。
試合と試合の間に急いで食べなければならないのです。
そこで、ある日、試しに幕の内弁当を買ってきました。
そして、温かかったのですが、同じ状態にする為に冷ましてから食べさせました。
食べる様子見ていました。
息子には幸い嫌いすぎて絶対食べられないものはありません。
ですが、やはりおかずの中にも好みと食べやすいか食べにくいかの選別をしていて、先に好きなもの、食べやすいものを食べてしまい、最後に揚げ物や など、大物を残しているのです。
ご飯が早々に無くなり、余ったおかずだけをひたすら食べていたのです。
ですので、まず、食べ方を教えました。
嫌いなもの、食べにくいものから食べなさいとっ。
好きなものなら、お腹がきつくなっても食べられるでしょう。
けれども、食べにくいものを残してしまったらそれこそ食が進まないんだよ。と教えました。
大人なら、ごく当たり前のことなのかもしれません。
むしろ、時間に追われ、早く食べろとせかされて食べる機会など大人にはあまりないのかもしれません。
ですが、大人なら、簡単に気づける事も、切羽詰まった子供達には思いつかないのだと思いました。
少なくともうちの息子はそのようでした。
そんなアドバイスですが、息子は、分かったと言って、翌日の幕の内は、食べ方を変えたら、9.5割まで食べる事ができました。
それは、息子にとっても少し自信がついたようです。
この他に、かなり味的に食べるが辛いものは飲み物で流すしかないというのも教えました。
これが夏休み始めの出来事でした。